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解説:
江戸期の奥州大名は、260年の歳月に比べれば、ほんのわずかの進歩しか生まなかった。幕末の動乱はその結果で、住民に被害を与え、支持を得られるものではなかった。
明治維新が東北を根底から変えた。その担い手は幕藩体制の外側から生まれた。歴史家はその変化を的確に見ていない。多くの東北論もまた然りです。
岡田益男『東北開発夜話』2巻は、私の住む周辺4市町の図書館の一つに、ひっそりと隠れていた。「河北新報」昭和27年〜30年に連載されたものだ。その価値は半世紀を経てますます大きくなっている。 |
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解説:
松本清張の『奥州の二人』は、戦国時代末期の大崎一揆の鎮圧に向かう伊達政宗と蒲生氏郷を主人公にした作品。掲載できないのが残念です。しかし同じ題材の幸田露伴の『蒲生氏郷』の史眼は的確で鋭く、それ以上に面白い。
歴史家・大島正隆の論文はこの時期の東北大名の動向を紹介していて、大変役立ちます。
・・・東北再発見の重要なポイントはこの時期にあるのです。豊かな文化が埋もれ、また新しい文化の種が蒔かれた。「黒百合姫」もその一例です。 |
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